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福田恒存センセーが新かなづかい反対の急先鋒、総大将だったことは天下周知の事実、
それと、その福田大センセーがそれの著書の大部分を新仮名表記で出版、それもあろうことか、
かの有名な「私の国語教室」の執筆の5年も前に出版し、しかもその総数が、
私の調査べた限りでも15冊、もっとよく調べれば倍以上にもなる可能性もあり、
念の入ったことに、私の国語教室」の執筆中にも新仮名表記の本を、恥も外聞も無く、
白昼堂々と出版していた。
もっとも、恥とか外聞などという言葉は福田恒存大センセーの辞書には無かったんでしょうなあ。
もしそういう言葉を知っていれば、そういう2枚舌、確信犯的行動などしなかった、
ことは無かったでしょうなあ、というよりもそういう言葉を十分承知していた上で
そういう破廉恥行為を働いていたんでしょうね。
なぜかといえば、 私の国語教室にこういう一節があります。
「実藤氏(新かなづかい支持、かつかな文字論者である)は(中略)かな文字を主とした分かち書きで書いて
(中略)編集部に手を焼かせ、かつ原稿料を不当に稼いでいました(以下略)(福田恒存全集第4巻624頁)。
実藤氏が分かち書きで書いて編集部に手を焼かせた事(分かち書きで書くとどうして編集部が手を焼くか
さっぱりわかりませんが)や、原稿料を不当に稼いでいたという事が本当にあったかどうか、
私は無いと断言しますが、もしあったとして、福田センセーはどうしてその事を知ったのか、また実藤氏
が原稿料を稼いでいたことは事実でしょうが、その原稿料を分かち書きにより不当に稼いでいたとなぜいえるのでしょ
うかねえ。こういうことを単なる憶測で天下に堂々と発表するセンセーのいやらしさ、他人が原稿料を稼いでいること
に対する福田の嫉妬心のすさまじさに対しては言うべき言葉もありませんねえ。
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